さらにサブスクリプションでは「来月はどうしますか?」というように、ユーザーとのコミュニケーションが定期的に取れている点がLTV(顧客生涯価値)の向上につながっていると青柳氏は話しています。
銀行は「利子」の差で利益を得ている!
例えば企業が新しい事業を始めるために銀行から100万円を借りるとします。
これが「貸しつけ」です。
企業はこの100万円を元手に事業を行い、利益を得て、銀行にお金を返します。
お金を返す時、企業は 借りた金額(今回は100万円)以上の金額を払う決まりになっています。
100万円借りたら、数万円は多く返さないといけないのです。
この数万円分のお金を 利子 といいます。
図では「利子①」にあたる金額です。
銀行は、企業に貸し出すお金をどこから調達しているのでしょうか?
その答えは 個人や企業の「預金」です。
皆さんが預けているお金(預金)をもとに、銀行は個人や企業にお金を貸しているのです。
銀行にお金を預けているお金は 少しずつ増えていきます。
銀行から利子が支払われるからです。
ただし、銀行から私たちに支払われる利子(図の利子②)より、
銀行からお金を借りている人が銀行に支払う利子(図の利子①)の方が大きいので、
その差だけ銀行は利益を得ることができるのです。
どうやって利益が出るの
株価を動かす要因
業績と株価
人気と株価
金利と株価
外国為替と株価
たとえば、今まで1ドル=100円だったのが、1ドル=80円になる(円高)と…
1台1万ドルで車を輸出していた会社の収入は、
1台 1万ドル=100万円で売れていたのに、
1台 1万ドル= 80万円となり、20万円もうけが少なくなる。また、ドルでの価格を上げれば車が売れなくなる。→業績が悪くなるので、株価は下がる
1ドル=120円になる(円安)と…
1台 1万ドル=120万円で、20万円もうけが多くなります。→業績が良くなるので、株価は上がる。
政治と株価
国際情勢と株価
自然災害、天候と株価
まとめ 株価は会社の価値を表すとともに、会社の未来に対する通信簿です。様々な要因によって決まります。皆さんの生活も株価に影響を与えているのです。
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